加工食品processed food
生産期間:
年間生産量:10t
出荷単位:段ボール1号入り
発送日:月~木
Production Item
生産品目
写真をクリックするとそれぞれの説明ページに参ります。
加工食品分野
ビックリな”旨さ”のお漬物
風土リンクを起こすキッカケにもなった桃のドライフーズ。
ジュレづくりの事業が、順調に成長してきている決して思いつきの事業ではなく、ドライフーズ製造が、永く順調に育つよう風土リンクという組織をつくり、販売マーケティングや原料製造、商品製造をしっかり見極め、そして何よりも、栽培農家さんに桃出荷の認識や出荷タイミングを覚えてもらい、当方と信頼・信用を得て行かないと長く事業継続出来ないものだということをわかって始めたものです。
桃栽培農家に一石を投じる
篠ノ井東福寺および川中島平(善光寺平)は、桃栽培の特産地として全国的にも知られているところ。
近年は昔し特産地として隆盛を誇ったところ、栽培者の高齢化、後継困難、園地の住宅化、増える不耕作地などこうした中、わずかな光明であっても地域に活力源になるものを見出すことが強く求められた時でした。
桃のドライ加工事業を提案した六次産業化です。
そもそも桃の実は、樹齢を問わず、一本の木から、一等級(上級)ランクされるものは、上方の30~35%くらいの桃です。残りの木の下60%は等級を下げるものが大半で、桃栽培の宿命です。
今どきの、光センサーによる選別機はとりわけ、厳しい選別を余儀なくされ栽培農家を苦しめています。
ドライフーズへの挑戦
私どもがしたドライ加工向けの桃の購入は、今までの桃の出荷に一石を投じたモノになっていることは確かです。
出荷桃の形状も・・
●桃自体に色はついてなくていい
●表面の多少の擦れキズはかまわない
●雹害にあった桃でも使える
●軽度のせんこう病なら問題ない
●桃、実本体が堅いことus家にとってみれば、救いの神であったでしょう。いままで捨てていた桃が結構ないい値で換金できるのですから。
この事業を開始してから12年ほど経ちましたが、需要の安定(スーパーツルヤの商品として店頭に)やマーケティングも慎重に、製造メーカーの開発力も増強させながら営業分野にも手を抜きません。
今でも原材料に求められている出荷量は40~50tです。
この事業に参加する桃栽培農家も70軒を優に超えています。
事業の売り上げに裏付けされることですが、地域貢献の一つのパターンとして、ここに確立できたことに誇りを持っています。