ぶどうについては、
一般販売はしておりません。
スーパー・デパート等のバイヤー様にご覧いただきたいページです。
ぶどうの生産量全国2位の長野県産。
1位は山梨、2位は長野、3位は山形、4位は岡山といったところです。
長野は、日本アルプスから流れでる水脈が作り出す豊かな土壌と夏から秋にかけて雨が少なく、夏でも涼しい最適な気候のもと、巨峰を始め、ピオーネ、ナガノパープルなど大粒で色つやも良い濃厚な味わいのぶどうが育まれています。
近年では、シャインマスカットの栽培が盛んで、いち早くシャインマスカットの優良な産地化を進めてきた長野県は、ぶどうづくりで培った高度な技術力と生産者の努力で日本トップクラスを誇るシャインマスカットの生産地となりました。
巨峰?いえ! 「ナガノパープル」です。長野県果樹試験場で1990年に作られ、2004年に品種登録されました。
赤い?「クイーンニーナ」という新しい品種です。独)農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所が1992年に作られ、選抜育成したもので、2009年に登録出願、2011年に品種登録されました。
一見「巨峰?」と感じるかもしれませんが、「ナガノパープル」といいます。
ナガノパープルは、「巨峰」と「リザマート」という2種類のブドウを交配して育成されました。できたのは平成2年のことのようです。平成16年には品種登録がされました。
肝心の味ですが、巨峰に勝るとも劣らない糖度ながら、「さわやかな甘さ」が特徴で、『種なし』で『皮も食べられます』。
むしろ、皮のシャリシャリした触感がさらにうまさを引き立てています。安心して皮も食べていただけるように農薬は使っていません。種なし・皮も食べられるぶどうが増える中、紫系のナガノパープルは、ポリフェノールがいっぱいです。一房だべると赤ワイン1が本分のポリフェノールを手に入れることができます。
種がなく皮ごと食べられるぶどうとして人気を集めているシャインマスカットは、しっかりとした香りと果肉を持つ「安芸津21号」と大粒で皮ごと食べられる「白南」を掛け合わせて誕生した日本発祥のぶどうで、「輝くようなマスカット」になって欲しいという想いから「シャインマスカット」と名付けられ、2006年に正式に品種登録されました。
酸味をほとんど感じない強い甘みとマスカット由来の上品な香りが特徴で、引き締まった果肉の弾力に対して薄い果皮がパリッと弾ける楽しい食感も魅力の一つです。
また、鮮やかな黄緑色のきれいな見た目とぶどうの中でも比較的日持ちが良いことから、最近ではスイーツにも多く使われています。
種が無く皮ごと食べられて、大粒で美しく、上品な香りと濃厚な甘みが味わえるシャインマスカットはまさにブドウの良いところをすべて詰め込んだ品種なのです。
「安芸津20号」と「安芸クイーン」を交雑させできた実から良いものを選抜育成して出来上がった品種です。
クイーンニーナは、「巨峰」の時期よりやや遅めで、「ピオーネ」とほぼ同時期になります。実の大きさは「巨峰」や「ピオーネ」よりやや大きくたまご型で、糖度は22%くらいあり、甘くて、酸味の少ない美味しさです。
触った感じは引き締まった固さを感じ、かじると皮が歯切れよく、果肉も崩壊性でブリブリっとした良い感じです。皮は比較的薄く、渋みも少ないので果肉と共に食べられなくはありません。果肉は甘く、酸味は弱いので、さっぱり感はあまりなく、甘さが前面に出てきます。
風土リンクでは、バイヤー様と直接お話させていただきお店などに直送させていただいています。もちろん生産現場を御覧いただくことも可能です。信州のおいしいぶどうに興味のございますバイヤー様、まずはご連絡いただければ幸いです。電話でも、メールフォームからでも大丈夫です。
〒388-8002
長野市篠ノ井東福寺1420
TEL 026-293-1619
FAX 026-293-1619